沿革
理化学研究所は埼玉県和光市に本部をもつ日本で唯一の自然科学の総合研究所です。全国に研究センターを設置しています。ここ大阪府吹田市においては2011年より研究活動を開始しました。
- 2011年
- 大阪大学バイオ関連多目的研究施設の一部を借りて理化学研究所 生命システム研究センター(QBiC)を開設
- 2014年
- QBiCが大阪大学吹田キャンパス内の生命システム棟で研究を開始。これにより大阪大学との連携研究が強化
- 2015年
- 大阪大学バイオ関連多目的研究施設および隣接する大阪バイオサイエンス研究所を譲り受け、理化学研究所大阪地区として運営を開始
- 2018年
- 生命システム研究センターを生命機能科学研究センターへ改組
研究活動
大阪地区は生命機能科学研究センター(BDR)の主要な研究拠点のひとつです。現在、BDRの6つの研究チームが研究活動をおこなっています。
生命機能科学研究センター(BDR)
ヒトやいきものの誕生から死までのライフサイクルを、分子・細胞・臓器による動的なシステムとして捉えて発生・成熟・老化現象を理解し、その応用に基づく再生医療や診断技術の開発、健康寿命の延伸に貢献します。
地域の皆様へ
理化学研究所大阪地区は、科学研究について、市民の皆様のご理解とご支援を得られるよう、研究活動の透明化や普及に努めています。
一般公開
年に一度、研究施設を市民の皆様に公開いたします。お子様も含め、どなたでもご来場いただけます。実験機器などの見学や、研究者による解説をお楽しみください。また講演会や、お子さま向けのイベント等も同時に開催しています。2020年度はオンラインで開催いたしました。
2021年度は一般公開の代わりとして、7月22日にオンラインでスペシャルイベントを開催しました。
また、2022年以降は申し込み制とし、神戸キャンパスにて現地開催を行っています。
過去の一般公開へのリンク(ご参考)
展示ブースの出展
市民の皆様に研究活動をご紹介するため、近隣の施設やイベントに展示ブースを出展しました。
アクセス
理化学研究所 生命システム研究棟(A、B)
- ■電車
- 大阪モノレール または 阪急千里線 山田駅から
- 徒歩10分
- ■バス
- 阪急バス 千里中央駅 または 北千里駅から
- 古江台・藤白台行き(76,77系統)
- 「北消防署前」下車すぐ